農業としての「あり方」の全体最適

さくらんぼ部の様子を見にいきました。

先週、小座間農園さんで行われている
人手不足解消プロジェクトでもある「さくらんぼ部」の部活の様子を見にいきました。

部活の最初は、平日でしたので、リピーターの部員でした。
東京から来ているグループでの参加。
北千住に拠点を置いている会社さんで、
居酒屋の経営やインターネット放送局などの情報発信をしている会社です。

インタービューをユーチューブにアップしました。

女性スタッフの佐藤さんにインタビューをして、
様子を動画にしてユーチューブにアップしました。

東北の情報を発信したい!
そんな中で、「さくらんぼで面白い活動している」小座間農園さんをイベントで出会ったそう。
居酒屋のメニューの中にも小座間さんの「さくらんぼ」や「ラフランス」を使いたい!
そんな関係になって 3度目の「さくらんぼ部」部活動参加だそうです。

情報は「東北わくわく情報局」などで発信。

東北わくわく情報局

農家が卸し、会社が仕入れると言う関係だけではないんです

小座間さんのさくらんぼは、ネット販売にも卸しています。
そこでも、どんどん 情報を発信しているんです。

農家が卸し、会社が仕入れて売る。
それだけでない関係を気づいている小座間さん。

両方のウィンウィンの関係を考えている小座間さん。

そして小座間さんは、「人手不足」と「マーケティング」を、見事に解消しています。

自分の農業が、自分だけでない全体がある農業

さくらんぼ部の活動は、どんどん消費者や仲介者を通して、輪が広がっています。
「さくらんぼの美味しさ、文化を広める」
そんな想いがあふれる活動。

彼の全体は、自分だけない。
影響を及ぼす範囲も、自分の輪から 段々と広がっている。

単に、自分の農園の最適で 商売を捉えず、
全体最適の俯瞰した思考で、活動しています。

「自分の営農フロー全体を見通しての最適化」
改めて 重要と感じました。

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投稿者プロフィール

sofutotoc
sofutotoc運営代表
・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋