農業としての「あり方」の全体最適
さくらんぼ部の様子を見にいきました。
先週、小座間農園さんで行われている
人手不足解消プロジェクトでもある「さくらんぼ部」の部活の様子を見にいきました。
部活の最初は、平日でしたので、リピーターの部員でした。
東京から来ているグループでの参加。
北千住に拠点を置いている会社さんで、
居酒屋の経営やインターネット放送局などの情報発信をしている会社です。
![](https://agritoc.com/wp-content/uploads/2019/06/64403619_2183113798404321_1311078869213642752_n-1024x767.jpg)
インタービューをユーチューブにアップしました。
女性スタッフの佐藤さんにインタビューをして、
様子を動画にしてユーチューブにアップしました。
東北の情報を発信したい!
そんな中で、「さくらんぼで面白い活動している」小座間農園さんをイベントで出会ったそう。
居酒屋のメニューの中にも小座間さんの「さくらんぼ」や「ラフランス」を使いたい!
そんな関係になって 3度目の「さくらんぼ部」部活動参加だそうです。
情報は「東北わくわく情報局」などで発信。
農家が卸し、会社が仕入れると言う関係だけではないんです
小座間さんのさくらんぼは、ネット販売にも卸しています。
そこでも、どんどん 情報を発信しているんです。
農家が卸し、会社が仕入れて売る。
それだけでない関係を気づいている小座間さん。
両方のウィンウィンの関係を考えている小座間さん。
そして小座間さんは、「人手不足」と「マーケティング」を、見事に解消しています。
自分の農業が、自分だけでない全体がある農業
さくらんぼ部の活動は、どんどん消費者や仲介者を通して、輪が広がっています。
「さくらんぼの美味しさ、文化を広める」
そんな想いがあふれる活動。
彼の全体は、自分だけない。
影響を及ぼす範囲も、自分の輪から 段々と広がっている。
単に、自分の農園の最適で 商売を捉えず、
全体最適の俯瞰した思考で、活動しています。
「自分の営農フロー全体を見通しての最適化」
改めて 重要と感じました。
![](https://agritoc.com/wp-content/uploads/2019/06/64253783_669559860135281_3850884312001937408_n-1-1024x768.jpg)
投稿者プロフィール
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- 運営代表
-
・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋
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