農家をしていた時に知りたかった!
TOC研修をしていた時に
先日、ある企業でTOC研修を行った時のことです。
TOCのサイコロゲームも進んで、講義に入り、雑談の中で
こんなことを言った方がいました。
「自分が農家をしていた時に、このことを知りたかった!!」
その方は、以前は農業をしていて、今は起業をして事業に取り組んでいて、
今回の研修の企業さんと共同でお仕事をしているのでした。
自分の収穫能力を考えずに ドンドン投入していた
「自分の収穫のボトルネックがあったのに、
材料費や農薬、資材を、面積分だけ ドンドン投入していた」
「あるからと言って、使わなくてもいい・・・なるほどです」
「農業の時は、経理なんてほとんどしてなかった。農協さんにお任せ」
「このMQ会計で、あの時の経営をやってみたら、どうだったんだろう?」
どんどん素直な言葉が出てきてます。
結局、補助金をどうやれば貰えるか考えてた
最終的には
「結局、補助金をどうやれば貰えるかを考えてしまうようになった」
あれ?
前回の自分のブログを読んでいる?と思うほどの言葉。
これでは、消費者にも、行政にも、そして農家自身にも、「三方悪し」の状態である。
行政にも、JAにも、農家にも「三方良し」の農業TOCの推進
JAの弱体化など 叫ばれています。
JAが、今まで農家を助けていたことも事実。
その反対の面も事実。
補助金という制度で
農家を助けていたのも事実。
その反対の面も事実。
強い農家。強い農業共同体。支援できる行政。
この「三方良し」の実現こそ、
消費者にも良い影響が出てくるものと思います。
行政にも、JAにも、農家にも「三方良し」の農業TOCの推進
これからも 地道に農家に寄り添い、頑張っていこうと 改めて思った1日でした。
投稿者プロフィール
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・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋
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