TOC学会で発表させて頂きました。
農業関係者が誰一人いないビジネス学会での発表
ビジネスに大きな革命をもたらしている「TOC」
年に一度開催される「TOC学会」が昨日、東京の青山でありました。
そこで私が「農業TOC」の発表をすることになったのです。
そこには、会計士さん、ビジネスマン、ネットショップ店長、コンサルタント、TOCインストラクター・・・・
念のために「農家さん または関係者 いらっしゃいますか?」と聞いたのですが、
やはり 誰一人 いませんでした。
発表したのは、農家さんのTOC事例発表
発表した内容として
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- 農業のビジネスとしての変革がきたこと
- TOCを導入しての見えた課題
- 導入事例 【ベジパレットの高田さんの事例】
- 導入事例 【いでは農産の佐藤さんの事例】
- 質疑応答
新しい風が農業に吹いているんだ
農業の大きな大きな、他のビジネスと違うこと。
それは「生き物を扱うこと」「天気に左右されること」
また業務フローが「 T構造ライン 」からくる選別ボトルネック問題。
それでも、このTOC理論やMQ会計でのビジネスセンスを生かすことは、
農業に確実に新しい風が吹いています。
作業工程に DBR を取り入れること。
ボトルネックを意識すること。
営農フローの大切さ。
そんなことを「農業維新」としてお話をさせて頂きました。
※山下 弘幸氏著 【稼げる新農業ビジネスの始め方】でも 農業維新のことを書いていますね。
やめることにした意思決定への質問
質問もでました。飲み会の場の中でも。
「完全にやめる以外の方法もあったのでは?」
「貧乏性なのでMQが高いなら、もったいない感じがした」
それでもさすが、TOC学会の出席者。
DBR理論を理解しているので、話も早いし、発展も早い。
こんな熱いワビタンを見たことがない
自分としては、普通に発表したつもりでしたが、
「こんな熱いワビタンを見たことがない」
「本意が伝わってきた!」
そんな感想を頂きました。
きっと 事例発表の農家さんの代弁だったので、
彼らの想いを伝えよう。農業の抱えてる課題があるんだ!!
そんな気持ちが表れてしまったのかも知れません。
農業TOCサミット・・・
発表の最後に私は
来年は、農家さんが直接 夢いっぱいの発表の場が来ることを待ち望むことを話した。
そして、農業TOCサミットの実現を口にして 発表を終了しました。
まだまだ走り出したばかりの「農業TOC」
飲み会でも 「うちの地域でも農家の方が多いんです。」「農業TOCの開催を!」
話があれば、すぐに開催しに行きます。
これからも多くの成功事例や導入事例を紹介していきたいと思います。
ありましたら、メール下さいね。
清水先生と「ひょっこりはん わびたん」の写真。
投稿者プロフィール
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・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋
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