農業TOC夜会6回目

もっと早く知っておくべき内容でした

おとといは、農業TOC夜会でした。
今回は 新しい農家の方が2人参加してくださり、嬉しい限りです。

「来年の経営計画を練るために、基礎的なMQ会計の勉強をしましょう」
そんな感じで始まった夜会。

さすが高田君が推薦してくれた新人さん2人。
勉強したい意欲がすごい。

学ぼうとする目が伝わってきます。
真剣です。

だから こちらも一生懸命に伝えたい。

最後に感想をいただきました。

「もっとら早く知っておくべき内容でした。
とても勉強になりました。今から頑張ります。」

「肥料生産性」という新しい指針を出していきたい。

f1生産性というものがあります。
人件費f1に対するMQです。

これは「たくらみ屋」でも給料を自分たちで決める指針にしています。

今年は、高田君が肥料費アップをして、生産性が上がりました。
これを 人参のMQで、昨年度の比較を出してみるのは、面白そうだと言うことになりました。
少し調査をしてみることだったので、その結果が楽しみです。

秋田の千葉さんが「マトリクス会計」の一つ一つに意味がある。
農業だったら、農業なりの項目を作り、
それをPQで割ってみるとどうなる?
それをMQで割ってみるとどうなる?
マトリクス会計は、まだまだ未来の会計である。
そんな事を話されていて、
今回の夜会では、盛り上がりました。

年次MQグラフを作ろう

今回のメインイベントは「年次MQグラフ作成」でした。

先日、東京TOC学会での清水先生のお話を、早速伝えて実践してもらいました。
特に農業は季節での収入が違うので、このやり方が一番しっくりきます。

まず最初に、年間の固定費Fと目標MQを 全員で出してもらいました。
それを 月別のMQに割り出して、年次MQグラフを方眼紙に書いてもらう作業です。

レッドラインを超えて、レッドエリアにいた時の、
行動のルールまでは 今回 話し合いませんでしたが、
次回の夜会は、この辺りまでしっかりとやっていきたいと思います。

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投稿者プロフィール

sofutotoc
sofutotoc運営代表
・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋