仕事の渋滞を体感するTOCセミナー

着物レンタル屋さんでの研修でした。

先日、着物レンタルをネットショップで全国展開しているお店でTOC社内セミナーを行ってきました。
仕事の渋滞を体感するサイコロゲームです。

実は、ここでは もう少なくとも
8回はこのゲーム研修を行っています。
何度も何度も研修をする意味があるからなんです。

このサイコロゲームは、「仕事の渋滞」状況を体感します。
そして、社員全員で「良い会社」になるために全員で話し合いをします。
最後にMQ会計の決算をして、共通の基準のもと、結果を理解するのです。

実際にゲームを体感して学んでいくことを
「行入」と言います。
反対に 理論から学ぶことを「理入」と言います。

このゲームはまさしく「行入」から学んで行くことが出来る研修なのです。

TOCMQ会計をビルドインした見事な研修

TOCの理論にMQ会計を見事にビルドインした研修。
このセミナーは株式会社ソフトパワーの清水信博先生が開発したゲームです。
私は、このジュニアインストラクターの認定を頂いています。

このゲームでは
仕事の渋滞・ボトルネックを体感します。
仕事の「つながり」と「ばらつき」を感じ、全体を見て仕事改善の全体思考が身につくのです。

なので、一度より 何度も研修をすることで、
「身」につくのです。

これを何度も行ってくると、
普段の中で
ボトルネックは?」
全体最適するとしたら?」
MQはアップするの?」

そんな思考が出てきます。
本で学んだだけ、セミナーを聞いただけでは、意識レベルが違うのです。

理入だけの研修をした結果

前に「TOCのアウトライン」的な話をしただけの研修をしたことがあります。
具体例も示しました。
理論もしっかりお話をしました。
理解もしてくれたと思います。

でもですね。

やっぱり「行入」のゲームを体感した人とは、違うんですね。

そこには大きな川がある

「知る」から「分かる」
「分かる」から「出来る」
「出来る」から「定着する」
「定着する」から「成果を出す」

一つ一つのレベルを乗り越えるには、そこに大きな川があるんです。
大きな山があると言う人もいます。

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投稿者プロフィール

sofutotoc
sofutotoc運営代表
・(株)ソフトパワー研究所の「TOCジュニアインストラクター」
・教育のためのTOC 国際認定資格
・山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」
・農業コンサルタント
・山形県よろず支援拠点相談員
・合資会社そふと代表
・たくらみ屋