収穫のボトルネックをファン作りで解消

農業TOC【事例】

事例紹介農家さん 【小座間農園】 https://ozamafruit.com

ボトルネック」の収穫を、ファン作りから始めた「さくらんぼ部」のサポーターから手伝いに来てもらい、解消

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さくらんぼサポーターの育成

さくらんぼの収穫は実質3週間あまり。その中で一気に収穫する作業に、毎年人手不足状況でした。

近くに新しくできたショップモールにこれまで働きに来てた方々がそちらで働くようになり、さらに人手不足が加速している状況でした。 また人手が集まらないため時給を上げて人集めをしなければならないという悪循環になっていました。

TOCでは、ボトルネックを発見したら、それを最大活用する原則があります。

その人材を単なるアルバイトではなく、さくらんぼのファンとしての収穫サポーターの応募を募り、首都圏を中心に各地から20代前半から60代前半までの方々が口コミで集まってきました。

詳細は下記リンクをクリックして下さい。

さくらんぼ部サポーターの詳細

 

高い価格で勝負が出来たのはMGの経験から

更に、MGを数回行った経験で、全体を見渡して、数ヶ月の戦略を見据えることが出来るようになりました。

そこで、今年はさくらんぼの収穫が早いと予想できたので、

さくらんぼサポーターの確保を、自分の農園では、早い時期に来てもらうようにしました。

通常では、一番忙しいピーク時に人が欲しい訳ですが、自分はシーズンの早い段階で人材確保。

まだ多くの農家の発送量が足りない時に、私の所は売ることが出来たのです。

MG で例えると、誰も商品がない時に、仙台・札幌にハイP(一番高い価格)で売っている感覚。

 

TOC と MG の体験があったからこそ、出来た戦略だったと思う。